一般名処方についてお知らせ
当院では、お薬を処方する際、薬の成分名を記載した処方箋(一般名処方)をお渡しすることがあります。
一般名処方は、同じ成分であれば薬の値段(薬価)が低いお薬を調剤することが可能となる為、医療費の軽減につながります。また、一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されます。
但し、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。
【例】 商品名→ガスター錠10㎎は一般名処方だとファモチジン錠10㎎
商品名→カロナール200は一般名処方だとアセトアミノフェン200
当院では、薬剤の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。