謹んで新年のお喜びを申しあげます。
厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年を迎えることができる喜びと本年の皆様の無病息災を願う限りでごあいます。
日本で有名な芥川龍之介 による俳句で「元日や 手を洗ひをる 夕ごころ」
という句があります。
元日といえば、どこか清々しく、新しい何かを感じさせるような雰囲気があり、芥川龍之介が取り入れたのは、「夕」という言葉。 そして、重ねるようにして入れられた「心」です。 そこに感じられるのは、言い様のない哀愁さや陰りでしょうか。
日本には、数多くの四季折々に因んだ偉人の俳句が存在しており、このブログを通じて、季節ごとの俳句で皆様の心に少しばかりでも触れさせて頂くことができれば、と考えております。
王司介護医療院では、1月7日の新年会を開催させて頂きました。
新年会では、獅子舞踊り、サイコロゲーム、お茶会の順で進行を進めさせて頂きました。
まずは、獅子舞登場で、皆様の厄払いを行いました。
獅子舞は豊作を願ったり、疫病退治・悪魔払いをするものとされており、獅子舞が頭を噛む理由は、『頭を噛むことによって人にとりついた邪気を食べる』という由来があるそうです。
獅子舞はお隣の国、中国からの伝統が日本に到来し、現在まで日本で大切にされている行事です。
獅子舞登場には、皆様もびっくりされており、おひとり、おひとり獅子舞が無病息災を願っておられました。
続いては、サイコロゲームです。
「猫」「犬」チームに分かれて、サイコロゲームの開始です。
大きなサイコロを準備し、皆様に振って頂き、出た目の数進み、いち早くゴールしたチームが勝利というゲームです。
今回は、猫さんチームの勝利です。
ゲーム終了後は、皆様でおしるこを召し上がられました。
温かいおしるこを召し上がった後は、童謡「一月一日」を皆様で合唱し、新年会を終了致しました。
本年も皆様のご期待通り、王司介護医療院に手作りで神社を三社準備させて頂き、祈願することができました。
本年も皆様への真心を込めて、たくさんの行事などを準備させて頂き、活気ある笑顔の溢れた王司介護医療院であるように職員一同勤めてまいります。
皆様、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。